3月6日(木)、大垣市の岐阜協立大学にて、今年度の活動のまとめとして事業評価会を開催しました。
当日は、ぎふ多胎ネットピアサポーターと、行政や子育て支援団体等専門職の方々や大学の教員・学生の皆さんなど、40名ほどの参加がありました。
最初に、岐阜協立大学の緒方先生より「多胎の妊娠・出産・育児の現状と課題」の講義がありました。
多胎家庭特有の困難さを、研究調査の結果をもとに詳しく解説してくださいました。
多胎家庭の虐待リスクや、パパへの支援の必要性についても考えることができました。

またぎふ多胎ネットの活動報告やアンケート調査の結果報告のあと、グループごとに今必要な支援や制度について意見交換をおこないました。

それぞれの立場の意見や思いを聞くことができ、今後の支援に役立つ情報を得られたようでした。
来年度に向けて、地域の関係機関の皆さまと連携しながら、一つ一つの多胎家庭に寄り添っていこうという思いを確認できた会となりました。