NPO法人 ぎふ多胎ネット

ぎふ多胎ネットは、双子ちゃん・みつごちゃんの育児を応援しています。

TEL.0572-24-2322

岐阜県多治見市  

E-mail gifu.tatainet@gmail.com
スタッフによるリレーエッセイを始めます ~1人目~

スタッフによるリレーエッセイを始めます ~1人目~

コロナウイルス、熱中症、今年の夏は気を付けていかなければならないことが大変多く、毎日毎日気を抜けない日々が続いていますね。
皆さん、いかがお過ごしでしょうか。
外出もなかなかできず、私たちスタッフも皆さんとお会いしたい気持ちでいっぱいですが、こんな世の中でなかなかお会いすることができません。
少し前に、元気報告会という形で皆さんからのたくさんのお写真やエピソードを送っていただきました。
今度は私たちスタッフから月に2~4人ずつリレーエッセイを掲載していくことにしました。
(8月~11月まで掲載していく予定です。掲載時期は1か月の中で不定期になりますのでご了承ください。)
理事長以外は実名は掲載しませんが、子供の年齢や性別などは掲載します。
妊娠期の話だったり、出産にまつわる話だったり、育児中の話、今の話、色々出てくるとは思いますが、お時間のある時に読んでみてください。

今回は当団体の理事長糸井川からのリレーエッセイです。

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リレーエッセイ
ぎふ多胎ネット 理事長 糸井川誠子(25歳の男2人女1人のみつごの母)
34週で1700gほどで産まれた我が家のみつご。産まれた時の太ももの太さは私の親指と同じ太さで、指は小枝というチョコレートの太さでした。本当に壊れてしまいそうなほど小さかったのを覚えています。
NICUに会いに行った時、その小さな体に管がいっぱい付いていてミルクも鼻からチューブで入れているのを見て驚きました。しかも、看護師さんからの連絡帳に「今日はミルクを4cc飲みましたよ!頑張りました!」と書いてあって、たった4cc?!そんなんで生きていけるのか?!と思った覚えがあります。
ただ、私は助産師さんたちから妊娠中に「みつごなので早く小さく生まれるけど、それが当たり前だからね」と繰り返し説明されていたことと、帝王切開の出産の瞬間に1人ずつ取り出されるたびに産声を聞いたドクターの誰かが「よっしゃ!」「この子もok」と呟いてくれたこと、立ち会ってくれた助産師さんが耳元で「糸井川さん、いいお産でしたよ。頑張ったね。」と言ってくれたことで、NICUでの姿を見ても自分を責める気持ちや子どもたちの将来を悲観する気持ちは起きませんでした。なんとなく「この子たちはきっと大丈夫だ」と思えました。それはとても幸せなことだったと思います。当時の医療スタッフには本当に感謝しています。
あれから25年。今では息子たちは177㎝、171㎝になり、娘は154㎝になりました。
それぞれ関東と関西で仕事をしながら一人暮らしをしています。
あんなに小さかった子たちが自活して誰かのために働いているなんて自分でも信じられませんが、いつか必ずこんな日が来ることを、これからも沢山の多胎ママにお伝えしていければと思っています。

※記事は個別で掲載しますが、当団体ホームページのトップページにリンクを設けます。

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