NPO法人 ぎふ多胎ネット

ぎふ多胎ネットは、双子ちゃん・みつごちゃんの育児を応援しています。

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三つ子虐待死事件について 9月24日控訴審判決のご報告

三つ子虐待死事件について 9月24日控訴審判決のご報告

ご報告

 本日9月24日、名古屋高等裁判所にて、愛知県豊田市の三つ子次男虐待死事件の裁判の控訴審判決が言い渡され、控訴棄却により一審判決のまま懲役3年6カ月の判決が言い渡されました。
 これまで私どもNPO法人ぎふ多胎ネットは、他の多胎支援団体と共に「この事件は必要な支援がない中で過酷な育児に熱心に取り組んでいたあまり、心を病み、起こしてしまった事件で、必要な支援さえあれば防げた。救える命だった」と主張してまいりました。同市の検証報告書にも関係機関の認識不足・連携不足が指摘されています。
 一般社団法人日本多胎支援協会と共に、このことを社会に発信し、皆さんに減刑の嘆願署名を呼びかけたところ、最終的に全国各地から1万3412筆の署名が集まり、名古屋高裁に提出しました。
 しかしながら、このような判決となったことは誠に遺憾です。
 多胎家庭に心を寄せてくださった皆様のお気持ちに報いることができず、残念な気持ちでいっぱいです。
 今回は、一審の判決文にはなかった「充分な支援を受けることができないまま、負担の大きい多胎育児に1人で取り組む中で起きた痛ましい事案であり、酌むべき点も少なくない」という文言はあったものの、それが判決には結びつかず、私どもとして、多胎家庭の過酷な状況と支援の必要性が司法に理解されなかったという現実に無力感を覚え、ただ呆然としております。
 今後、私どもにできることは、こうした悲しい事件が二度と起こらないよう、ますます多胎支援の充実に力を注いでいくこと、多胎支援の必要性について社会の理解を得られるよう発信していくことだとスタッフ一同で話し合っております。
 皆様におかれましては、多胎支援活動へのますますのご支援ご協力と、地域の多胎家庭への温かいサポートを今後ともどうぞよろしくお願い致します。
                       2019年9月24日
                        特定非営利活動法人ぎふ多胎ネット理事長 糸井川誠子

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